寝不足ジラフ

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「今日もていねいに。」松浦弥太郎を読んでの感想

暮しの手帖」の前編集長で、中目黒のおしゃれセレクトブックストア「COWBOOKS」代表でもある、松浦弥太郎さんの本を読んで(よくわからないけど直近ではクックパッドに入社したらしい?)。

 

Amazonでのレビューを見てると、なかなかおもしろい評価をされている本。

 

 

「すごく参考になってよかった」、というレビューと、「説教じみている」「自慢話を聞かされているよう」というレビューが入り交じっていて、人の感じ方というは色々だなと。

 

そもそも本なんてものは参考になる部分と、参考にならない部分があるのは当然なのだが、この本の場合、参考にならないというのを通り越して、(人によっては)不快感を感じてしまうらしい。まあたしかに「嫌みっぽい、自慢話かっ、説教かっ、あんたそんなえらいんかっ」みたいに感じる部分はある。けどまあ良いところもそれなりにあるので、マイナス部分はスルーしよう。

 

個人的にいいなと思った部分を抜粋。

・成長しなくてもいいけれど、いつもあたらしくありたい。

 

・大好きな1曲だけをじっくり二十年くらいかけて、気持ちよく弾けるようになりたい。

・大変なときこそ、小さな喜びを持ち込む工夫をしましょう。

 

・見えないところをきれいにしよう

 

・豊かさとは目に見えるものではなく、そこに隠された物語だと思います。…自分だけの物語が宿れば、どんなに高価な新品よりも価値があるのではないでしょうか。

 

・恋愛でも友情でも信頼でも、人との関係はつくるのではなく、育てるものです

 

・どんな人も、何かしらの役割のなかで生きています。会社のなかの自分、家庭のなかの自分、親である自分、子である自分。…誰のためにあるのでもない、素の自分に戻りたいときもあります。…そこで自分を取り戻し、一息つけます。そこから真剣に人にかかわり、精一杯、コミュニケーションに心を砕く力が生まれると思うのです。一人の時間がなくては…何者にもなれない、僕はそんな風に感じています。

 

・それなりにこなすと、表面はなだらかなまま、内側が蝕まれていくのが怖いのです。

 

・効率と便利さを追求した結果、失っていくものもあると自覚する。