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寝不足ジラフ

音楽、映画、本、旅、インテリア、ファッションとか

久々に見た映画「メイズランナー」に、かの名作「CUBE」を重ねてみる。

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久々にこの映画は見たいぞ!という欲求に駆られた映画だった。たぶんCUBEっぽい設定を予告編から感じ取ったから。CUBEが好きだった。シリーズは全部見た。

 


この迷路を生きて出られるか……!映画『メイズ・ランナー』予告編 - YouTube

 
 
CUBEシリーズにおけるあの巨大な立方集合体がうごめくのと、メイズランナーにおける巨大な迷路がうごめくのと、それは設定というか構図が非常に近しいと感じたわけで。味付け的にCUBEはやや近未来的な感じで、メイズランナーはファンタジックな感じ(結果的にはメイズランナーも全然近未来的設定ではあったわけだが)。
 
メイズランナーにおいては、昨今の映像技術も大いにぶっこまれ、そのスピード感、迫り来る感、迫力は圧倒的だった。が、竹槍みたいな棒でグリーバー(とんでもない蜘蛛みたいな機械のバケモノ)の大群と渡り合って、大多数が生き残ったかと思いきや、直後に主人公の友人的キャラがあっさり銃で撃たれて死ぬ〜号泣という、実に原作モノらしいプロット詰め込みもあり(どうひいき目に考えても客観的には前者のシーンで全滅してもおかしくない)、やはり良い意味でも悪い意味でも現代ハリウッド型映画である。
 
個人的には三部作というよりは巨大な迷路の謎を解く、というメイズランナー単体として完結する建て付けとして、もっと設定を凝って欲しかった。その点、CUBEは立法集合体の謎解きが深く、低予算、ワンセットという制限が逆にクリエイティブさを生んだ名作だったなと改めて。
 
とはいえ、映画館で手に汗を握って子供のようにハラハラした自分なので、きっと第二部も見に行くのであろうと。