寝不足ジラフ

音楽、映画、本、旅、インテリア、ファッションとか

数十年前にタイムスリップできる国キューバへ。初日ハバナ到着編 #キューバ旅行記2016

 

https://www.instagram.com/p/BMVpqUKBuhP/

ハバナ セントラル公園前

夏休みに行ったキューバ旅行記をだいぶ遅ればせながら書いてみる。やっぱこういうのは、鮮度が高いうちに書かないと大変だわ。

 

今回キューバを旅行先として選んだのは、キューバがアメリカと国交正常化して、あのタイムスリップしたような世界(街並みとかクラシックカーとか)を体験できなくなるぞ、という巷でよく言われている噂に触発されて。実は一年以上前から狙っており、年明けすぐにチケットを予約したという渇望ぶり。2014年はギリシャに行き、2015年はタヒチ、そして今年2016年はキューバと、ビーチリゾートか、ちょっと一癖あるところに旅行する流れになってきたな。

 

 

初日:羽田空港〜カナダ・トロント経由〜キューバハバナ

アメックスもってたので、初めて空港のラウンジなるものを使ってみる。非常によい。ゆったり待てるし、フリードリンクもある。けど調子に乗っていきなり有料の生ビールを飲む我々。庶民はこういうVIP気分に弱い。すぐ金を使う。

https://www.instagram.com/p/BMVgja9h6sR/

羽田空港 ラウンジ

途中トロントで乗り換えして、合計19時間近くかけてキューバハバナまでフライト。もうじじいになると長距離がつらい。ほんとつらい。機内が狭いだの、寒いだの、う◯こだの、大騒ぎしながらようやく着く。往復含めると夏休み一週間のうち、二日間弱飛行機に乗って移動しているという、すごい時間の使い方。日本人は本当にせわしない。

 

ハバナに着いたのは現地時間の23時頃で夜中。タクシーでホテルまで。ハバナ中心地にある、セントラル公園に面したプラザホテルというところに宿泊。実に風情がある。

https://www.instagram.com/p/BMVg19Rhxn2/

キューバ ハバナ ホテルプラザ

それもそのはず、このホテル1909年創業で100年以上やっているらしい。

https://www.instagram.com/p/BMVlzu0hs6A/

ハバナ ホテルプラザ

しかし、このホテルが鬼門であった。キューバハバナの思い出の半分はもはやこのホテルにあったといっても過言ではない。というのも、ベッドのシーツが生乾き臭い。猛烈に臭い。部屋に入った瞬間、「ん?なんかくせえぞ?」と感じるほど臭い。

時々梅雨の時期なんかに、生乾きの服を着てくるやつがいて、「こいつなんかくせえな、自分で気にならんのか?」と顔をしかめてしまう、あれだ。

ふんわり香るとかそういう奥ゆかしさはなく、正々堂々、アクセル全開、一点の曇りもなく、激臭だ。マットレスから、上にかけてあるシーツまで、徹頭徹尾、あますことなく完璧に生乾き仕立てだ。しかもツインベッド両方だ。

これはまいった。いきなり旅路と時差で疲れた体に鞭を打たれたようで、すっかりやられてしまった。嗅覚は比較的麻痺しやすい感覚器官ということでなければ、このシーツに包まれて寝れば発狂してしまうだろう。夜、寝るときに、人間の何倍も嗅覚の鋭い犬なんかは、こういう環境におかれると、どのような反応を示すのだろうか、ゴールデンレトリバーなんかは痙攣でもおこしてひっくり返るのではないか、などというくだらないことを想像するほど、疲れと臭さにヤられた初日の移動日だった。

あれだけ写真を撮りまくった記憶があるのに、数日間滞在したこのホテルの部屋の写真が一枚も残っていないのは、それだけ衝撃が大きかったということだろう。

しかし、ホテルは毎日ベッドメイクがある。今日一日我慢をしよう、もう遅いし、と眠りについて初日は終了した。